汎用系 COBOL の移行
COBOLのシステムについて、汎用系からオープン系への移行のご支援を致します。
まずは現行稼働中の汎用系COBOLシステムの棚卸から始まり、そしてシステム資産として「アセスメント(調査、評価)」を実施いたします。
その後、オープン基盤のCOBOLや他言語へと「マイグレーション(移行)」・「モダナイゼーション(近代化)」する開発のご提案をさせていただきます。
技術の想定Technologies
移行前
汎用系COBOL
- IBM COBOL
- (IBM System/360 シリーズ、その後継 zSeries)
- COBOL/S
- (NEC ACOS シリーズ)
- Fujitsu COBOL
- (富士通 MSP シリーズ)
- MCP COBOL
- (Unisys ClearPath Server シリーズ)
等
移行後
オープン系COBOL
- UNIX COBOL
- Micro Focus COBOL実績多数
- Fujitsu NetCOBOL実績多数
オープン系技術
- .NET + ストアドプロシージャ実績多数
- ・PL/SQL (Oracle Database)
- ・Transact-SQL (MS SQL Server)
等
実績例Results
- 通販システムで、「COBOL」⇒「.NET + ストアドプロシージャ(PL/SQL)」にマイグレーションいたしました。
特徴Features
- 汎用機から、オープン基盤へ移行することで、ハードウェア保守コストを低減でき、ソフトウェアの面では柔軟性が高く継続可能なシステム開発保守運用を実現できます。
- JCLによるジョブ処理制御やリソース管理を、Bash や Powershell などのスクリプトへと変換し、柔軟性の高いバッチ処理環境を構築いたします。また、日立 JP1/AJS などによって、バッチ処理を管理運用しやすい形で視覚化/スケジュール実行化する対応も可能です。
- COBOLプログラム本体内やCOPY句で指定先のファイル内に記述されている、PICTURE句、SIGN句、USAGE句、REDEFINES句、VALUE句、OCCURS句 などによる作業領域の項目定義について、階層構造を正しく保持しつつ、環境差異についても吸収して移行します。
- ホスト内の NDB、IMS/HDB、ADABAS などのデータベースとの大量データアクセス処理を詳細に分析後、Oracle Database の PL/SQL や MS SQL Server T-SQL などへとコンバージョンし、実行計画/実行プランの評価とパフォーマンスチューニングを行うことで、性能面も重視したマイグレーションを実現いたします。
登録商標の表記
※ 記載の会社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
※ 記載のシステム名、製品名等には、商標表示(®, ™)を必ずしも附記しておりません。